2018/1/20 ワークショップ・演劇・感想会「震災×記憶 23年目の阪神・淡路大震災」
震災×記憶 23年目の阪神・淡路大震災
コモンズフェスタ2018参加企画
1/20(土)ワークショップ・演劇・感想会
[第一部] 10:00-18:00 ワークショップ
[第二部] 19:00-21:00 発表会と感想会
阪神・淡路大震災当時のラジオ放送のテキスト朗読ワークショップ
コモンズフェスタ2018参加企画『震災×記憶 23年目の阪神・淡路大震災』は、阪神・淡路大震災当時のラジオ放送のテキスト朗読を軸に、23年目の阪神・淡路大震災の記憶を紐解きます。
これは、大阪大学 総合学術博物館主催の「記憶の劇場」活動6として2016年度に行われた『紛争と災害のTELESOPHIA』で、阪神・淡路大震災に焦点が当てられ行われた、当時のラジオ放送のテキスト朗読をもとにしたワークショップです。
異なる二つの記憶の在り方 ~身体的な記憶
1995年1月17日から2018年で23年経過した事になります。20年以上経過した大災の経験を、私たちはいまどのように記憶しているのだろうか。
確かにあのとき「ハンシン アワジ ダイシンサイ」が起こった。あの震災で6,000名以上が亡くなり、43,000名以上の負傷者が出た。
そういった数字を頭で覚えていることと、データに還元されない様々な想いを身体がまるごと抱えるということ。異なる二つの記憶の在り方は、蓄えられる内容も質も大きく異なるだろう。
検索でデータを瞬時に引っ張り出せてしまう現代社会に生きる私たちは、身体的な記憶こそ次世代に伝えていく必要があるのではないでしょうか。
ワークショップと発表会
当時の資料を紐解き、時には声に出しながら、1995年1月17日の記憶を身体的に呼び起こしていきます。想像力を遠く、深く巡らせて、記憶の共有を行います。
一日を通じて、人間の共生について改めて見つめ直し、最後には皆さんの記憶を一つの上演作品として発表します。多数のご応募、お待ちしております。
募集 | 20名程 *先着順での受付となります。ご了承ください。 |
参加費 | 3000円(第二部のみの参加は1000円) *寺町倶楽部会員はいずれも500円引 |
講師 | 伊藤拓也(演出家) |
会場 | 2F 本堂 |
参加方法 | 以下項目をご明記の上、オンラインフォームよりお申し込みください。 1)名前 2)性別 3)年齢 4)電話番号 5)メールアドレス 6)住所 7)参加したい理由 8)その他 |
問合せ | takutaku.f@gmail.com |
申込 | https://goo.gl/forms/btaxg7cDv9qVAHwq1 |
協力 | 紛争・災害のTELESOPHIA参加者の皆様 |